会社を辞めるときは、むやみに辞めるな【3年前の自分に語る】

こんにちは、大介です

 

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会社はむやみにやめたらだめですね

僕は、専門学校に2年間通い、無事に都内のIT企業に就職しましたが、わずか1年足らずで退職しました。

 

 

 

 

なぜ退職したか

本来会社でやりたかったことは、プロジェクトに配属されてプログラミングをゴリゴリ書いて納品するというイメージでしたが、当時の僕には『死ぬ気で勉強する』いう努力をしてませんでした。

当然っちゃ当然ですが、努力もたいしてしてなかったので、開発部門に最初は配属されたものの、社員の中には専門学校出身もいれば、大学出身も色々いて、努力しない分置いて行かれるという現実だけがのしかかっていました。

その実績などが悪い意味での評価に繋がり、開発部門から運用保守部門に異動になりました。

僕自身、本来やりたいと思っていた仕事ではなかったのですが、とりあえず1年間は従事していました。

しかしながら、やはりやりがいというのを一切感じず、逃げるようにして退職に至りました。

 

 

 

 

転職先も決めずに退職してしまった

普通なら会社を退職するとき、一般的な常識としては次の転職先を決めてから退職という形をとると思いますが、僕の場合逃げるように退職してしまったので、次の日からはニートになってしまいました。

でも幸い、ある程度の貯金はあったので少しくらいのんびりしてもいいかと甘い考えを抱き、アルバイトさえもせず貯金を切り崩しては遊ぶ毎日で、もちろん親にも口を酸っぱくして怒られていました。

 

 

 

 

 

今になって冷静に考えてもどのみちやめていた

なんとか死ぬ気で会社に通勤して、やりがいも感じないまま時が流れるままに働いていたら、正直今頃の僕はどうなっているんだろうとたまに考えることがあります。

月手取り20万をもらって、夏と冬の2回ボーナスをもらって、親にもあげていた一般的にみたらまぁまぁな人生。

でも、結局は、早かれ遅かれ退職はしていたと思います。

もちろん退職する前、高校の友達とよく飲んだりはしてたので、そういった機会で相談はしていました。

しかし、やりがいなさすぎてやばいんだけどと言っても、座って給料もらえるなら全然よくね?と、僕の気持ちをわかってもらえませんでした。

まぁ外からみたら、確かにただ座ってパソコン打ってるだけで金もらえるならそれ以上に楽な仕事はないですよね。

ですが、僕自身そうじゃなかったんです。

バリバリ働いて、俺働いてるぜ感がすごくほしかったんでしょうね。

でも現実は違う。(死ぬ気で努力していたら働いてるぜ感は得ていたのか・・・?)

 

 

 

 

 

そもそもなぜIT企業なのか

そもそも専門学校へ行った理由として、当時やりたいことが特になかった僕は、あるドラマをきっかけでアプリ開発に憧れITの世界に興味持ち、都内の専門学校を選んだ

そして、自分なりに周りとうまくやりながらまずはアプリ開発に必要な、かつ年齢も年齢だったので就職活動に向けての武器としてまずはJavaの資格を取得に励んだ。

放課後も遅くまで残り友達と勉学に励み、なんとか合格ラインギリギリなところでOracle認定JavaプログラマSE6というのを取得した。

その後もSQLの銅verの資格をとるために、SQLとDBAを必死に勉強した(つもり)だったが、受験するも結局受からないで終わった。

 

 

 

 

めでたく都内のIT企業から内定をもらい就職した

4年前の3月、なんとか就職活動を20社程度で終え、2年制の専門学校を無事に卒業し、めでたく都内のIT企業に就職

スーツを着てビシッと決め、入社式がはじまり、それぞれの社員がどの部署に配属になるか決まるとき、狙っていた開発部門に見事選ばれる。

そしてOJTが始まる。

OJTで周りの人ともOJTなどを通じて仲良くなり、ワクワクする日常が始まったかに思えた。

社員の中で、専門学校出身は僕と、あとわずかの少人数で残りの人は皆大学出身だった。

大学でITを専攻してた人もいれば、プログラミング言語ってそもそも何?の状態で入社してきた人もいた。

当然、立場上では2年も先にプログラミングを勉強してきて、ましてはjavaの資格もとっている。

心は優越感に浸ったまま、OJTが進んでいく。

 

 

 

 

しかし、現実はそう甘くはなかった

しかし、それもつかの間、OJTjavaを使って課題として出された文章を汲み取って、コードを書いて、答え通りになるように作って下さいとの課題が課せられたが、一切書けないまま時が過ぎていった。

結果的に、僕以外にももう一人全く課題が進まない大学出身の人がいて、案の定と言ったら言葉が悪いですが、僕より先に退職していました。

ここで察しましたね。

僕もかなりやばいなと。

 

 

 

 

仮に会社を退職したとしても、すぐに次を見つける

改めて、繰り返しになりますが、ITの会社なんていくらでもあります。

もちろんITじゃなくてもアルバイトならいくらでもあります。

でも全く行動をしなかった。

結果、今の自分がある。

正直、会社をやめてからの人生は最悪です。

アルバイトでもしっかりしてればよかったものの

一切せずに遊んでいたので貯金も底を尽きてしまいました。

それからというもの、すぐにお金がほしい状態だったので、いくら求人を見ても、

月給でもらえる仕事か、週払いでもらえる仕事がほとんどでした。

もちろん日払いもありますが、ほとんど重労働ばかりですね。

恥ずかしながら、今でも日払いのアルバイトをしています。

でも時間がたった今となっては、重労働だけじゃなくシール貼りなどの軽作業もいっぱいあるのでそこに行ってます。

でもいい加減こんな生活は嫌気がさしてるので、必死こいてHTMLとCSSを学びつつ、ランサーズで案件とって記事を書きながら、今こうして決して読者のためになりそうもない記事を書いてしまってるわけです。

 

もしここまで読んでくださってる方がいらっしゃったら本当に感謝です。

正直、お金に余裕がないので今もこうしてはてなブログで記事を書いていますが、

本当はwordpressで書きたいですね。

しかし、サーバーレンタル代でさえ厳しい状況なので、今しばらくはてなブログで書いていきます・・・。

一生懸命働いてなんとかwordpressに移行し、読者のための記事を書いていけるよう精進します。。

 

 

仮にIT企業で働くにしても、自分自身続くと思うものを模索すべきだった

今となっては、こうしてドットインストールを使ってHTML、CSSを学べています。

当時の僕もjavaを使って、何かの開発をするっていう思考から少し外れてみて

もっと視野を広くしてみるべきでしたね。

javaよりよっぽどHTML、CSSのほうがやりやすいし、ブラウザをつかえばすぐに自分が打ったコードがデザインとして表示されるので面白みがありますね

こういった思考があれば変な辞め方をせずに、働きながらHTML、CSSの勉強を再度勉強しなおして、転職ってのもありでしたね。

 

 

 

まとめ

次にやることが明確にあるのなら何もありませんが、やりたいことじゃない、やめたってなんとかなるっしょって甘い考えをもっている方が、『もし!』『もし!いたら』冷静になってください。

僕のようになってしまいます。

だらだらと長くなりましたが、ここまで読んでくださった方ほんとうにありがとうございました。

では今日はこの辺で。